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2021.07.21

松林要樹監督『オキナワ サントス』7/31(土)沖縄・桜坂劇場にて先行上映、8/7(土)より全国順次公開!


第21回東京フィルメックス・コンペティション部門正式出品 『花と兵隊』『祭の馬』松林要樹監督待望の最新作 戦後70年以上を経て明かされるサントス「日系移民強制退去事件」の真実ーー


ドキュメンタリー映画『オキナワ サントス』
7/31㊏より沖縄・桜坂劇場での先行上映
8/7㊏より東京・シアター・イメージフォーラム、大阪・第七藝術劇場ほかにて劇場公開決定

🔸公式HP:https://okinawa-santos.jp/
🔸予告編:https://youtu.be/H7mZTht34FE

<監督メッセージ>
東京オリンピックが開催されようとしているが、今も世界各地で移民や難民の排除が起きている。
具体例を挙げるまでもなく、日本政府はもちろん、一般のいわゆる日本人が難民や移民に対して決して寛容だとは思えない。
この映画の撮影を開始した2016年には、今のようなパンデミックな世の中になっていることは予想すらできなかったが、不寛容な社会になっていることは想像できた。
戦時中、地球の裏側のブラジルで起きたことは、日本がアジアでとった軍事行動の裏返しだったと考えるようになった。
時として戦争の加害者と被害者とが表裏一体になることがあると思う。
だから戦時中に日系ブラジル人が経験したことは、 遠い国の昔の話ではなくて、現代にも通じる普遍的な教訓になる出来事だと信じている。

<プロフィール>
監督・撮影・編集 松林要樹(まつばやし・ようじゅ)

ドキュメンタリー映画監督。1979年福岡県生まれ。日本映画学校(現・日本映画大学)で原一男、安岡卓治が担任するゼミに参加。
戦後もタイ・ビルマ国境付近に留まった未帰還兵を追った『花と兵隊』(2009年)で、第1回田原総一朗ノンフィクション賞〈奨励賞〉、第26回山路ふみ子映画賞〈福祉賞〉を受賞。
ほか作品に森達也、綿井健陽、安岡卓治と共同監督した『311』(2011年)、地震と津波と放射能汚染の被害を受けた福島県南相馬市を取材した『相馬看花 第一部 奪われた土地の記憶』(2011年)、津波から奇跡的に生還したある馬の数奇な運命を描いた『祭の馬』(2013年)。
世界17カ都市を旅しながら反射する世界を撮った『Reflection』(2015年)が、第34回バンクーバー国際映画祭で上映。
2016年に文化庁新進芸術家研修制度でブラジル・サンパウロに滞在。 著書に「ぼくと『未帰還兵』との2年8カ月」(同時代社)、「馬喰」(河出書房新社)など。現在は沖縄在住。

2021.07.21

日向史有監督『東京クルド』絶賛公開中

7月10日(土)から、東京・大阪にて緊急公開、翌7月16日(金)から川口での上映が始まった『東京クルド』。
今週末からは、さらに各地に上映が広がっていきます。ぜひ劇場でご覧ください!

◤公開中◢
東京都渋谷区:シアター・イメージフォーラム
http://www.imageforum.co.jp/theatre/

埼玉県川口市:イオンシネマ川口
https://www.aeoncinema.com/cinema/kawaguchi/

大阪府大阪市:第七藝術劇場
http://www.nanagei.com/

◤全国順次公開◢
https://tokyokurds.jp/#theater

🟫7月23日(金祝)より公開
京都府京都市:出町座
🔹7月23日(金祝) 11:35、13:35の各回上映後:日向史有監督による舞台挨拶開催

🟫7月24日(土)より公開
兵庫県神戸市:元町映画館
🔹7月24日(土) 12:20の回上映後:日向史有監督、守口静香さん(RAFIQ運営委員)によるトーク開催

🟫7月31日(土)より公開
群馬県高崎市 シネマテークたかさき
🔹7月31日(土) 12:50の回上映後:日向史有監督によるリモート舞台挨拶開催

🟫7月31日(土)より公開
愛知県名古屋市 名古屋シネマテーク
🔹8月7日(土) 10:00の回上映後:日向史有監督による舞台挨拶開催

🟫7月31日(土)~8月6日(金)
石川県金沢市:シネモンド
🔹8月1日(日) 14:05の回上映後:日向史有監督による舞台挨拶開催
※8月4日(水)休映

🟫7月31日(土)~8月13日(金)
新潟県上越市:高田世界館
🔹7月31日(土) 14:00の回上映後:日向史有監督による舞台挨拶開催
※火曜日休映

🟫8月8日(日)より公開
広島県広島市:横川シネマ
🔹8月8日(日) 11:40の回上映後:日向史有監督による舞台挨拶開催

🟫8月7日(土)~8月13日(金)(8月9日(月)休映)
大分県大分市:シネマ5 097-536-4512

🟫9月4日(土)~9月17日(金)
埼玉県川越市:川越スカラ座

🟫9月4日(土)より公開
新潟県新潟市:シネ・ウインド

🟫9月11日(土)〜9月24日(金)
沖縄県那覇市:桜坂劇場

🟫9月17日(金)より公開
長野県長野市:長野相生座・ロキシー

🟫近日公開
神奈川県横浜市:横浜 シネマ・ジャック&ベティ

🟫近日公開(火曜休映)
愛媛県松山市:シネマルナティック

🟫近日公開
福岡県福岡市:KBCシネマ1・2 092-751-4268

2021.05.18

『二重のまち/交代地のうたを編む』シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭に選出🎞✨


小森はるか+瀬尾夏美『二重のまち/交代地のうたを編む』がイギリスのシェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭インターナショナル・コンペティションに選出されました✨

現地での上映は6/9㊌20:30より。英国にいらっしゃる方はオンラインでも視聴いただけます。
詳細はこちら📽

秦岳志さん編集の英語版予告編も公開中!
作品紹介ページはこちら

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🔶公式HP▷www.kotaichi.com
🔶公式ツイッター▷@kotaichi_film
🔶公式フェイスブック▷https://www.facebook.com/kotaichi.film/
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❖5月22日(土)より、特集上映「映像作家・小森はるか作品集 2011-2020」が新潟 シネ・ウインドにてスタート。
タイムテーブルなど詳細はこちら
❖本作の中で朗読される物語『二重のまち』掲載の書籍『二重のまち/交代地のうた』(絵・文:瀬尾夏美)が書肆侃侃房より発売中
詳細はこちら
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2021.05.14

『へんしんっ!』ラジオCM風音声予告編完成&コメント到着🎉

体とからだ、人とひと。ちがうをつなぐ、こころとは。

6月19日(土)より、東京・ポレポレ東中野、シネマ・チュプキ・タバタほか全国順次公開
石田智哉監督作品『へんしんっ!』

✨ラジオCM風音声予告編が完成✨
ポレポレ東中野などの一般劇場では、日本語字幕、音声ガイドありの「オープン上映」を行う本作。劇場予告編に続き、音声のみで構成したラジオCM風音声予告編という新しい予告編を制作しました。ナレーションを手掛けたのは、石田監督自身。ぜひお聴きください。

【ラジオCM風音声予告編はこちら(YouTubeが開きます)

✨コメントを紹介✨*五十音順/敬称略
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』などのライター・ブレイディみかこ氏、『プリズン・サークル』で文化庁映画賞・文化記録映画大賞を受賞した映画監督・坂上香氏、写真家で、出演したドキュメンタリー映画『うたのはじまり』が昨年公開された齋藤陽道氏、文筆家・音楽家の寺尾紗穂氏、映画監督・作家の森達也氏らからのコメント、俳優・映画監督の斎藤工氏からは「映画人として私の遥かに先を行く」とメッセージを寄せられました!そして、様々な「障がい」と「表現」をつなぐ活動をしている廣川麻子氏(NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク理事長、東京大学先端科学技術研究センター当事者研究分野)、中川美枝子氏(「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」スタッフ)、松森果林氏(聞こえる世界と聞こえない世界をつなぐユニバーサルデザインアドバイザー)からもコメントが届きました。

映画人として
私の遥に先を行く石田監督は
映画と言う媒介を通して
我々が対極にあるであろうと思い込んでいる事を見事に中和させ進化させ
気が付くと観るモノの心の形をさりげなく変身させてくれている
―――斎藤工 (俳優/映画監督)

ささいなことかもしれないけれど、今一度、思い出してほしいことがある。それは、しょうがいのある「主役・石田智哉」は、「監督・石田智哉」でもあるということ。
えてして重度のしょうがいをもつ人は、どれほど映画の内容が良かろうとも、受け身の「被写体」でしかないことが多かった。
しかし、本作では「当事者」が「監督」であり、かつ「主役」でもある。つまり撮影・編集された映像のすべてが「当事者」としての意識の元に組まれたということであり、そうした造りにおいてすでに本作は唯一無二なのだ。

自分とは異なるからだの他者と話をして、直接触れて向きあうことで、いやおうなく変わってしまうことへの戸惑いと喜びが、そっけなく、淡々と、過激に、つむがれている。なんて愛おしい。
―――齋藤陽道(写真家)

監督は、イマドキの優しい大学生。
身体しょうがいという“個性”を持っている。
ただ、それだけのこと。
でも、それが、大きな障壁になる社会。
と思いきや、石田監督は周囲に頼りまくって映画を作った。
私は、エンディングのダンスを見て、涙がこぼれた。
個性が触れ合うことで、その先に行けそうな気がして―――。
―――坂上香(ドキュメンタリー映画監督)

現代人が失った
言葉の無い原初的な触れ合い。
ラストのダンスは
そんな接触のいくつもの連なりだった。
相手の領域への侵犯のようにみえながら
それは控えめな愛に満ちていた。
―――寺尾紗穂(文筆家/音楽家)

「私」の物語を見つけて表現することは、決して簡単なことではありません。自分事なのだから、他人に託すわけにもいかないし、かといって一人だけで描き出せるものでもないのです。「受け身」でもなく、「暴君」でもなく、自分に素直になってみる。それは、弱さと迷いを仲間に共有しながら、「面白い!」を追求し続けることなのかもしれません。
―――中川美枝子(「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」スタッフ)

人を見る時、わたしたちはカテゴライズしてしまう。
ろう者、全盲、車椅子ユーザー、男性、女性、学生、教授、ダンサー、通訳…
本作は字幕や音声ガイド(が流れていることを表現する字幕マーク)を体験することで
カテゴリを超え、人と人が出会い、語り、触れる。
他者を「知る」旅路は無限であり、豊かな世界がそこにあった。
―――廣川麻子(NPO 法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク理事長、東京大学先端科学技術研究センター当事者研究分野)

踊ることが表現で、ケアが他者と踊ることなら、ケアとは表現だ。眉間に皺を寄せて考えていたら、「ハッピーな顔して何を見てるんだ」と家人に言われた。はっ。こっちもへんしんしていたらしい。
―――ブレイディみかこ(ライター)

舞台が終わった後の石田監督に注目してほしい。
瞳、視線、指、胸、身体、空間すべてがひらかれている。

他者との対話による信頼関係に、無防備な身体を預けることによって
自分のからだを発見していくプロセスは
受け身の身体から表現する身体へと変身する。
自己と深く関わっていくことは自由になることだ。
「へんしん」とは変身し続けることなのだろう。
―――松森果林(聞こえる世界と聞こえない世界をつなぐユニバーサルデザインアドバイザー)

観終えてまず思う。自分はちょっとすごいものを観た。いや観たじゃない。何だろう。感じた。いやこれも微妙に違和感がある。観た。聴いた。感じた。気づいた。体感した。……思いつく述語のすべてがぴったりと適合しない。ふわふわ。だけどずっしり。他に言葉が見つからない。でもこれだけは言える。かつてない映画体験だ。
―――森達也(映画監督・作家)

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🔷シネマ・チュプキ・タバタHP▶️https://chupki.jpn.org/
全国共通特別鑑賞券は劇場窓口、また、東風オンラインショップにてお買い求めいただけます。(*一部劇場のオンライン座席予約には使用できません)
【東風オンラインショップ購入ページはこちら(東風オンラインショップが開きます)
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2021.04.20

『二重のまち/交代地のうたを編む』公開記念✨ブックフェア開催中 📚📖


小森はるか監督、瀬尾夏美監督に3つのテーマで本を選んでいただきました!
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❶「声」から連想する本
❷「創作」自身の創作に影響していると思う本
❸「愛」とにかく愛してやまない本
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下記書店にて開催しております。映画とあわせてぜひこちらもお立ち寄りください😊
📌京都 恵文社一乗寺店
出町座にて本作上映中📽️

📌大阪 MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店【5階芸術書フロア】~5/31
シネ・ヌーヴォXにて本作上映中📽️

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『二重のまち/交代地のうたを編む』⏰タイムスケジュール⏰

📌京都 出町座
◇~4/22㊍ 連日11:35-
◇4/23㊎~4/29㊍ 連日10:00-

📌大阪 シネ・ヌーヴォX
◇~4/23㊎ 18:30-
◇4/24㊏~4/30㊎ 13:10-

❖作品公式サイトはこちら

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京都・出町座では特集上映〈映像作家・小森はるか作品集2011-2020〉も好評開催中😊
日替わりの9プログラムとなっておりますので、お見逃しなく👀『二重のまち/交代地のうたを編む』と続けてご覧いただけます!

◇~4/22㊍連日10:05-
◇4/23㊎~4/29㊍連日11:40-
❖劇場ページはこちら
2021.04.15

石田智哉監督『へんしんっ!』6/19(土)より公開決定!

第42回ぴあフィルムフェスティバル「PFFアワード2020」グランプリ 石田智哉監督『へんしんっ!』
6/19㊏より、ポレポレ東中野、シネマ・チュプキ・タバタにて公開スタート! ほか全国順次公開決定!


体とからだ、人とひと。ちがうをつなぐ、こころとは。
さまざまな「ちがい」を架橋するひとたち 電動車椅子を使って生活する石田智哉監督は、「しょうがい者の表現活動の可能性」を探ろうと取材をはじめた。演劇や朗読で活躍する全盲の俳優・美月めぐみさん、ろう者の通訳の育成にも力を入れているパフォーマーの佐沢静枝さん。多様な「ちがい」を橋渡しするひとたちを訪ねる。石田と撮影、録音スタッフの3人で始まった映画制作。あるとき石田は「対人関係でちょっと引いちゃうんです。映画でも一方的に指示する暴君にはなりたくないと思っていて…」と他のスタッフに打ち明けた。対話を重ねながら、映画のつくり方も変化していく。

とまどい、揺れながら、変わりつづけるその先に――
石田自身の心と体にも大きな転機が訪れる。振付家でダンサーの砂連尾理さんは、「しょうがい」を「コンテクストが違う身体」という言葉で表現した。「車椅子を降りた石田くんがどんなふうに動くのかを見てみたい」。そう誘われて、石田もパフォーマーとして舞台に立つことに。それは多様な動きが交差するダンスという関係性の網の目にみずからをあずける体験でもあった。とまどい、揺れながら、またあらたな表現の可能性が拓かれていく。

映画のプロが激賞する あたらしいドキュメンタリーの誕生
完成した映画は、第42回ぴあフィルムフェスティバル「PFFアワード2020」グランプリに輝いた。審査に関わった映画のプロたちが「とにかく興奮した」「映画をつくる楽しみが、画面全体から伝わってきた」と激賞した。映画の登場人物たちが迎える大団円を見つめる私たちは、スクリーンから溢れ出す表現する歓びに震え、知らぬ間に「へんしん」してしまった自分自身に、心の底から驚くだろう。

<<驚きも戸惑いも、気づきも発見も、みんなでシェアする「オープン上映」>>
本作は、石田智哉監督が探究したものを表現するため、「日本語字幕」をスクリーンに投影し、「音声ガイド」を劇場内のスピーカーから流します。それをみんなで観ることによる気づきや発見をシェアしたいとの思いから、このかたちを「バリアフリー上映」ではなく、「オープン上映」と名付けました。はじめは驚きや戸惑いがあるかもしれませんが、ご覧になった一人ひとりがあたらしい感覚をひらき、面白さを感じてもらえたらうれしいです。(*ユニバーサルシアター シネマ・チュプキ・タバタでは、音声ガイドは劇場内のスピーカーではなく、イヤホンから流れます。)

🎬予告編🎬
YOUTUBE:https://youtu.be/JRND0tcrNIg
公開に向けて、別バージョンも制作予定です。どうぞお楽しみに!

🌷6/19㊏より公開🌷
東京都中野区:ポレポレ東中野(03-3371-0088)https://pole2.co.jp/
東京都北区:シネマ・チュプキ・タバタ(03-6240-8480)https://chupki.jpn.org

🌼順次公開🌼
劇場情報ページ:https://henshin-film.jp/index.php#theater
神奈川県横浜市:横浜 シネマ・ジャック&ベティ(045-243-9800)
愛知県名古屋市:名古屋シネマテーク(052-733-3959)
新潟県新潟市:シネ・ウインド(025-243-5530)
富山県富山市:ほとり座(076-422-0821)
大阪府大阪市:第七藝術劇場(06-6302-2073)
京都府京都市:京都シネマ(075-353-4723)
兵庫県神戸市:元町映画館(078-366-2636)
広島県広島市:横川シネマ(082-231-1001)
愛媛県松山市:シネマルナティック(089-933-9240)

🔶公式HP▷https://henshin-film.jp/
🔶公式ツイッター▷https://twitter.com/henshinfilm
🔶公式フェイスブック▷https://www.facebook.com/henshin.film01/


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🔹Filmarks▶Clip!
2021.03.22

ポレポレ東中野にて『二重のまち/交代地のうたを編む』上映延長&<特集上映《映像作家・小森はるか作品集2011-2020》>アンコール上映決定!!

『二重のまち/交代地のうたを編む』上映延長

好評につき、ポレポレ東中野での上映が延長となりました✨
タイムスケジュールをご確認のうえ、ぜひお越しください!

タイムスケジュール
●3/20(土)~4/2(金) 18:50
●4/3(土)~16(金) 16:50
*4/17(土)休映
●4/18(日)~23(金) 17:50
●4/24(土) 午前10:00
*4/25(日)以降未定

『二重のまち/交代地のうたを編む』公式サイトはこちら
「ポレポレ東中野」HPはこちら

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特集上映《映像作家・小森はるか作品集2011-2020》アンコール上映

ポレポレ東中野にて3/19㊎まで開催の特集上映《映像作家・小森はるか作品集2011-2020》。予定していた全プログラムの上映が終了いたしましたが、好評につきアンコール上映が決定いたしました✨
前回の二週間の上映のなかで土日の上映がなかったEプログラムの週末の上映や、回数の少なかったFプログラムを多めに上映!多少複雑なタイムテーブルになりますので、ぜひご確認の上ご来場ください。
なお、《小森はるか作品集》のフリーパスは引き続きご使用いただけます。

タイムスケジュール
※3/27(土)~4/2(金)は連日20:30より、4/3(土)以降は連日18:30より上映となります。

●3/27(土)20:30~
Eプログラム:『砂連尾理 ダンス公演「猿とモルターレ」映像記録』

●3/28(日)20:30~
Dプログラム:『息の跡』

●3/29(月)20:30~
Aプログラム:『the place named』『砂粒をひろう——Kさんの話していたこととさみしさについて』

●3/30(火)20:30~
Bプログラム:『米崎町りんご農家の記録』『根をほぐす』

●3/31(水)20:30~
Cプログラム:『波のした、土のうえ』

●4/1(木)20:30~
Dプログラム:『息の跡』

●4/2(金)20:30~
Eプログラム:『砂連尾理 ダンス公演「猿とモルターレ」映像記録』

-----上映時間変更-----

●4/3(土)18:30~
Gプログラム:『かげを拾う』

●4/4(日)18:30~
Fプログラム:『空に聞く』

●4/5(月)18:30~
Aプログラム:『the place named』『砂粒をひろう——Kさんの話していたこととさみしさについて』

●4/6(火)18:30~
Fプログラム:『空に聞く』

●4/7(水)18:30~
Bプログラム:『米崎町りんご農家の記録』『根をほぐす』

●4/8(木)18:30~
Fプログラム:『空に聞く』

●4/9(金)18:30~
Cプログラム:『波のした、土のうえ』

●4/10(土)18:30~
Fプログラム:『空に聞く』

●4/11(日)18:30~
Aプログラム:『the place named』『砂粒をひろう——Kさんの話していたこととさみしさについて』

●4/12(月)18:30~
Fプログラム:『空に聞く』

●4/13(火)18:30~
Bプログラム:『米崎町りんご農家の記録』『根をほぐす』

●4/14(水)18:30~
Fプログラム:『空に聞く』

●4/15(木)18:30~
Cプログラム:『波のした、土のうえ』

●4/16(金)18:30~
Fプログラム:『空に聞く』

特集上映「小森はるか作品集」特設ページはこちら
「ポレポレ東中野」HPはこちら
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「ポレポレ東中野」ニュースページはこちら
2021.02.19

2021年3月6日からポレポレ東中野にて 特集上映「映像作家・小森はるか作品集 2011―2020」開催決定

特集上映「映像作家・小森はるか作品集 2011-2020」



すでに劇場公開され、高い評価をえている『息の跡』(2016年)、『空に聞く』(2018年)に加えて、小森と瀬尾が陸前高田市で瓦礫撤去のボランティアに参加した際に出会った、りんご農家を営むご夫婦との記録『米崎町りんご農家の記録』(2013年)、仙台在住の美術家・青野文昭さんの制作分風景を追ったドキュメンタリー『かげを拾う』(2021年)など、劇場初上映作品を含む全9作品〈7プログラム〉を一挙上映。
ポスターヴィジュアルは、『息の跡』『空に聞く』などこれまでの小森はるか監督作品のほか、パク・チャヌク監督『お嬢さん』、ワン・ビン監督『死霊魂』などの宣伝美術を手がけてきたデザイナーの成瀬慧さんです。

【上映作品 全9作】

the place named/砂粒をひろう——Kさんの話していたこととさみしさについて*/米崎町りんご農家の記録/波のした、土のうえ*/息の跡/砂連尾理 ダンス公演「猿とモルターレ」映像記録/根をほぐす/空に聞く/かげを拾う(*=「小森はるか+瀬尾夏美」制作作品)


【上映作品概要・プログラム(全7プログラム)】

❖Aプログラム
the place named
2012 年/36 分/監督・脚本・撮影:小森はるか 録音:鈴尾啓太、菅野慧 舞台演出・脚本:原麻理子 舞台戯曲:「わが町」ソーントン・ワイルダー 作、額田やえ子 訳 出演:原麻理子、遠藤麻衣、栗原たづ、西山朱子、花戸祐介、深堀見帆、宮永聡
ソーントン・ワイルダーの戯曲「わが町」をもとに、田舎町で暮らす少女の一日と「わが町」第3幕を稽古する劇団員たちが交互に描かれる。死者が生者の世界について語る台詞を練習する声が、田舎町の日常に重なり、演じる役者自身にも投影される。脚本段階から出演者とともに制作。

砂粒をひろう——Kさんの話していたこととさみしさについて [劇場初上映]
2013 年/23 分/制作:小森はるか+瀬尾夏美 テキスト:瀬尾夏美 撮影・編集:小森はるか
2011 年4 月、大津波から間もない陸前高田のまちで出会ったK さん。小森と瀬尾は、その後約一年間、彼女の言葉とその傍らにあった風景を記録していた。小森の映像が当時の状況や語りをありのままに伝え、瀬尾のテキストとドローイングはその場の会話や時間を咀嚼するなかで生まれてくる。二つの視点をダブルスクリーンで投影したインスタレーション作品を、シングル版に編集し上映する。

❖Bプログラム
米崎町りんご農家の記録 [劇場初上映]
2013 年/42 分/撮影・編集:小森はるか ※「3 がつ11 にちをわすれないためにセンター」の参加者として制作・発表 陸前高田市で瓦礫撤去のボランティア活動に参加した際に小森と瀬尾が出会った、りんご農家のご夫婦との記録。おふたりは津波の被害を受けた家の修復を待ちながら、家の脇に残った納屋を仮住まいし、裏山のりんご畑を守りながら暮らしを続けていた。つぎ木や摘花作業の様子を小森のキャメラが丁寧に写す。

根をほぐす [劇場初上映]
2018 年/18 分/撮影・編集:小森はるか ※「3 がつ11 にちをわすれないためにセンター」の参加者として制作・発表
『息の跡』の主人公である陸前高田で種苗店を営む佐藤貞一さんが、2016 年に高台へ店を新設するため、震災後に続けてきた店舗を自らの手で解体していく様を記録した短編。『息の跡』のエンドクレジットに挿入された場面の素材より再編集をした。

❖Cプログラム
波のした、土のうえ
2014 年/68 分/制作:小森はるか+瀬尾夏美 出演:阿部裕美、鈴木正春、紺野勝代、瀬尾夏美 テキスト:瀬尾夏美 撮影・編集:小森はるか
2014 年、陸前高田ではいよいよ復興工事が本格化。風景が塗り替えられる前に、まちの人たちと一緒にかつての町跡を歩き、この場所でこそ思い出される記憶や、いま抱えている感情などについて、話を聞かせてもらう。そこから瀬尾が物語を書き、ご本人とともに訂正や書き換えを行なったうえで朗読をしてもらい、小森がその声を頼りにしながら、この町の風景や時間を重ねるようにして映像を編んでいく。

❖Dプログラム
息の跡
2016 年/93 分/製作:カサマフィルム+小森はるか 監督・撮影・編集:小森はるか 編集:秦岳志 整音:川上拓也
特別協力:瀬尾夏美 プロデューサー:長倉徳生、秦岳志
陸前高田の荒涼とした大地に、ぽつんとたたずむ一軒の種苗店「佐藤たね屋」。津波で自宅兼店舗を流された佐藤貞一さんは、その跡地に自力でプレハブを建て、営業を再開した。また佐藤さんは、みずからの体験を独習した英語で綴り自費出版していた。記憶と記録のあわい。かすかな痕跡とぬくもりを映画は写す。

❖Eプログラム
砂連尾理 ダンス公演「猿とモルターレ」映像記録 [劇場初上映]
2017 年/110 分/制作:「猿とモルターレ」アーカイブ・プロジェクト 振付・演出:砂連尾理 出演:垣尾優、伴戸千雅子、磯島未来、砂連尾理、藤原康弘(照明)、西川文章(音)、追手門学院高校演劇部ほか市民ワークショップ参加者
テキスト:瀬尾夏美「二重のまち」 ドラマ・ティーチャー:いしいみちこ マネージメント:内山幸子 撮影:小森はるか、酒井耕 編集:小森はるか、中村大地
振付家・ダンサーの砂連尾理が震災後に避難所生活する人びととの交流を通じて、非常に困難な状況を経験した人びとの「命懸けの跳躍(=サルト・モルターレ)」を考察し、未来に向けて生きる私たちのサルト・モルターレを模索したパフォーマンス作品「猿とモルターレ」。2017 年3 月に大阪・茨木市市民総合センターで上演された公演の記録。

❖Fプログラム
空に聞く
2018 年/73 分/監督・撮影・編集:小森はるか 撮影・編集・録音・整音:福原悠介 特別協力:瀬尾夏美 企画:愛知芸術文化センター 制作:愛知県美術館 エグゼクティブ・プロデューサー:越後谷卓司
東日本大震災の後、約三年半にわたり「陸前高田災害FM」のパーソナリティを務めた阿部裕美さん。地域の人びとの記憶や思いに寄り添い、いくつもの声をラジオを通じて届ける日々を、キャメラは親密な距離で記録した。津波で流された町の再建は着々と進み、嵩上げされた台地に新しい町が造成されていく光景が幾重にも折り重なっていく。

❖Gプログラム
かげを拾う [劇場初上映]
2021 年/70 分(予定)/製作:せんだいメディアテーク 撮影・編集:小森はるか 録音:福原悠介
仙台在住の美術作家・青野文昭さんの制作風景を追ったドキュメンタリー。せんだいメディアテークでの個展にむけて青野さんが取り組んでいた、仙台市八木山と岩手県宮古市を舞台とした新作制作の中で、「拾う」「なおす」行為にキャメラを向けた。「青野文昭 ものの, ねむり, 越路山, こえ」の関連企画として本作を上映。

【劇場情報】
●東京 ポレポレ東中野 3月6日(土)から3月19日(金)まで開催
●愛知 名古屋シネマテーク 3月20日(土)から3月26日(金)まで開催
●大阪 シネ・ヌーヴォ 4月3日(土)から開催
●京都 出町座 4月2日(金)から開催

🔷公式ホームページ:https://www.soranikiku.com/kh
2021.01.26

『二重のまち/交代地のうたを編む』予告編完成&コメント到着

2月27日(土)より、東京・ポレポレ東中野、東京都写真美術館ホールほか全国順次公開
小森はるか+瀬尾夏美『二重のまち/交代地のうたを編む』

映画の舞台は、東日本大震災で津波の被害を受けた陸前高田。出来事の体験者から非体験者へ、遠くの未来へ、どうしたらその記憶や記録を手渡していくことができるのか? 本作は、この大きな問いに、新進気鋭のアーティスト「小森はるか+瀬尾夏美」が挑んだドキュメンタリー映画です。東日本大震災発生から10年となる今年、一人でも多くの人にご覧いただきたい作品です。

✨予告編が完成✨
陸前高田を訪れた4人の若者たちが、まちの人々の話を聞き、それを自らの言葉で語り直すプロセスを映し出した予告編となっております。
予告編ディレクターは、小森はるか監督『息の跡』でプロデューサー・編集を務め、『阿賀の記憶』(佐藤真監督)、『ニッポン国VS泉南石綿村』『水俣曼荼羅』(原一男監督)など優れたドキュメンタリーの編集を手がける秦岳志氏。
【予告編はこちら

✨コメントを紹介✨*五十音順/敬称略
赤坂憲雄氏(民俗学者)、岡田利規氏(演劇作家・小説家)、小野和子氏(民話採訪者)、寺尾紗穂氏(文筆家・音楽家)、こうの史代氏(漫画家)からのコメントが到着しました。さらに、七尾旅人氏(シンガーソングライター)、濱口竜介氏(映画監督)からはロングメッセージが届きました。

二つのまちを往還する声に、身を寄せる旅人たち。語りえぬ受苦に寄り添い、ただ共に在ること。ていねいに想うこと、伝えること。災厄の記憶は風化ではなく、浄化を、と囁く声がする。
―――赤坂憲雄(民俗学者)

忘れられるべきでない出来事・思い。それが、しかし果たしてこの自分にそれを語り継ぐ資格はあるか?と逡巡する若者たちによって、その逡巡ごと、この映画の中で確かに伝えられている!
―――岡田利規(演劇作家・小説家)

この足の下に、もう一つの町が存在する――この感覚が捉える切実な詩情にうたれた。地割れと怒涛に町は消えたのではない。そこに生きて「在る」のだ、今も。四人の若者たちの存在は、それを語りつづけるために蒔かれる種なのだ。
―――小野和子(民話採訪者)

これは、ちいさなちいさなタネのような映画。笑みや涙がこれからいくたびも心に降りつもれば、しずかに目覚めて根と葉をのばす。それがいつだとしてもその芽を見失わないように、心を澄まして生きてゆこう、そう決めました。
―――こうの史代(漫画家)

どのように足掻いても
私はあなたになれず
あなたの話を再現することもできないのだと
表現者たちが気づいたとき
紡がれた物語はそれぞれに光り始める。
―――寺尾紗穂(文筆家・音楽家)

3.11 震災の年から10 年に渡って陸前高田に滞在し、地元の方々とふれあい、失われていく物語を記録し続けて来た瀬尾夏美さんと、小森はるかさん。初めて出会った日、まだ二十歳そこそこだった彼女たちの存在は、僕が「Memory Lane」のような曲をいまも変わらず歌い続ける理由になっていた。青春期の丸ごとと言ってよい年月を費やして、ただ真摯にひとつの景色を見つめ続けた2 人の記念すべき映画が、「人々の記憶を代弁することの困難さ」への言及で幕を下ろした時、言いようのない感動を覚えた。防潮堤の下に埋もれた、かつての通学路、思い出の小道。「二重のまち」の底層にたゆたう、愛しい人々の記憶。その輝きを、悲しみを、損なうまいと、慎重に言葉を選ぼうとする、いつかの2 人のような、若者たち。新しい語り手たちが抱える懊悩。記憶のバトンは継がれていく。過去のために、現在のために、未来のために。この映画を観た誰かが、自らの足元にふと目をやるだろう。アスファルト、コンクリート、土、草、砂。靴底を支える地面の、その下。今の私たちを成り立たせる、かつての街について、想像を巡らせずには居られないだろう。すべては過程の中にあり、けして終わっていない。
―――七尾旅人(シンガーソングライター)

作者たちによって「編む」こととして提示された一連の行為は、観客にとっては不可解な儀式の連続でもある。なぜ聞くこと、話すこと、そして読むことを繰り返しているのか、それが観客に知らされることはない。観客は手探りをしながら、この作品と付き合う必要がある。かえってそのことで発される一言一言が、一つの事件のようにも響いてくる。人の声を聞くことを生業としている者として言えば、こんな声を聞き続ける体験はほとんどない。自分の言葉を、自分の身体から切り離さないように発する人たち。しかしだからこそ、その一言は事態をどこかへ急に連れていきはしない。
彼らは、何かをし「あぐねて」いる。そのことはわかる。結論を早急に求める人や、既に出してしまっている人にはこの停滞にも似た「あぐねる」は内向的か、愚かにも映るだろう。しかし、キャストとして選ばれた4 人の若者は、むしろ各々に固有の聡明さによって「あぐねる」のだ。「編む」という語から示唆される交錯は人との出会いや対話として、上下動は想像の駆動として現れる。それはむしろ、容易に答えに至ることを徹底的に迂回するための営みとしてある。「あぐねる」ことが具体的な行為として、運動として提示されていることが、この記録・作品の計り知れない価値だ。
『二重のまち』は、あらゆる場所が「二重」である可能性(もしくは事実)を提示して終わる。私たちにも「あぐねる」ことが必要なのかもしれない。だが現実に、それが可能な場を構築し、保持することの労苦もまた計り知れない。誰かがやらなくてはいけないが、誰でもできるわけではない。瀬尾・小森の十年の営為に、心からの敬意を表する。
―――濱口竜介(映画監督)

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🔷ポレポレ東中野HP▶️https://pole2.co.jp/
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全国共通特別鑑賞券は劇場窓口、また、東風オンラインショップにてお買い求めいただけます。(*一部劇場のオンライン座席予約には使用できません)
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❖3月6日(土)より、特集上映「映像作家・小森はるか作品集 2011-2020」をポレポレ東中野にて開催します。劇場未公開作を含む全9作品(7プログラム)を一挙上映予定です。(*詳細は追って発表いたしますので、公式HPなどを引き続きチェックください!)
❖本作の中で朗読される物語、書籍『二重のまち』(絵・文:瀬尾夏美)が書肆侃侃房より2月中旬発売いたします。
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2021.01.25

1/30(土)~【連続講座「現代アートハウス入門 ネオクラシックをめぐる七夜」】開催!

更新(1/27)

INTRODUCTION
アートハウスへようこそ
1970年代から今日まで続く日本の〈アートハウス〉は、“ミニシアター”という呼称で親しまれてきました。ここは世界中の映画と刺激をもとめる観客とが出会う場所。
多様な映画体験によって、未来の映画作家だけでなく、さまざまなアーティストを育む文化的ビオトープとしての役割を担ってきました。上映されるのは、ただ楽しむための作品だけではありません。目を覆うほどグロテスクで、心をズタズタに引き裂く映画もあれば、ため息が出るほど美しい眼福の映画もあります。〈アートハウス〉の暗闇でスクリーンが反射する光を浴びることは、多かれ少なかれ——私たちの生き方を変えてしまう体験なのです。

「現代アートハウス入門」では、〈アートハウス〉の歴史を彩ってきた傑作を「ネオクラシック(新しい古典)」と呼び、東京・ユーロスペースなど全国18の映画館で、7夜連続日替わりで上映します。さらに、2000年以降にデビューした気鋭の映画作家が講師として登壇し、各作品の魅力を解説。作品から受けた影響なども語ります。その模様を開催劇場のスクリーンに投影、みなさんとこれからの〈アートハウス〉についての知見を共有します。ぜひこの機会に〈アートハウス〉のドアを開けてみませんか?

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開催概要
開催期間:1月30日(土)―2月5日(金)連日 16:50開映
[東京都]ユーロスペース/[神奈川県]シネマ・ジャック&ベティ/[大阪府]第七藝術劇場/[大阪府]シネ・ヌーヴォ/[兵庫県]元町映画館/[京都府]京都シネマ/[広島県]横川シネマ/[福岡県]KBCシネマ1・2/[熊本県]Denkikan/[沖縄県]桜坂劇場

*トーク、レクチャーはライブまたは生中継です。
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開催期間:1月30日(土)―2月5日(金)連日 19:00開映
[群馬県]シネマテークたかさき/[宮城県]フォーラム仙台/[長野県]長野相生座・長野ロキシー/[新潟県]新潟・市民映画館シネ・ウインド/[石川県]シネモンド ※2/3(水)休館/[愛媛県]シネマルナティック/[大分県]シネマ5

*トーク、レクチャーは録画したものを上映します。
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開催期間 :2月6日(土)―2月12日(金)連日 16:30開映
[愛知県]名古屋シネマテーク

*トーク、レクチャーは録画したものを上映します。
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PROGRAM
第1夜 1月30日(土) 

上映作品:『ミツバチのささやき』(監督:ビクトル・エリセ)
❖上映後トーク:濱口竜介(映画監督)×三宅唱(映画監督)×三浦哲哉(映画研究者)

第2夜 1月31日(日)
上映作品:『動くな、死ね、甦れ!』(監督・脚本:ヴィターリー・カネフスキー)
❖上映後トーク:山下敦弘(映画監督)×夏帆(女優)

第3夜 2月1日(月)
上映作品:『トラス・オス・モンテス』(監督:アントニオ・レイス、マルガリーダ・コルデイロ)
❖上映後トーク:小田香(映画作家)×柳原孝敦(翻訳家)

第4夜 2月2日(火)
上映作品:『緑の光線』(監督・脚本:エリック・ロメール)
❖上映後レクチャー:深田晃司(映画監督)

第5夜 2月3日(水)
上映作品:『山の焚火』(監督:フレディ・M・ムーラー)
❖上映後トーク:横浜聡子(映画監督)×カラテカ矢部太郎(芸人・漫画家)

第6夜 2月4日(木)
上映作品:『阿賀に生きる』(監督:佐藤真)
❖上映後トーク:小森はるか(映像作家)×清田麻衣子(里山社代表)

第7夜 2月5日(金)
上映作品『チチカット・フォーリーズ』(監督:フレデリック・ワイズマン)
❖上映後レクチャー:想田和弘(映画作家)



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