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2026.10.02

坂上香監督最新作『コール&レスポンス』特報&監督メッセージ

『プリズン・サークル』の坂上香監督最新作!!
『コール&レスポンス』が12月5日(土)より〈東京〉シアター・イメージフォーラム、ポレポレ東中野、〈大阪〉第七藝術劇場ほか全国順次公開!

▰▰特報▰▰



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INTRODUCTION

君の声を聞かせて
全国に40余りある少年院。健全な育成と社会復帰を目的に矯正教育を行う施設だ。そのうちの3か所で行われたラップ・ワークショップ。アルコールや薬物、さまざまな暴力に囲まれ、痛みを痛みと感じられない環境に生まれ育った少年たちが、自らに名前〈MCネーム〉を与え、言葉〈リリック〉に想いを乗せていく。塀の中のラップが届けられたのは、多様な背景を持つ8名の大人たちの〈市民ラップチーム〉。対面できないもどかしさをも超えて応答し合い、ある少年院では、地域住民17名と直接交流し、交わることのないと思えた人生が交差していく。そしてまた別の少年院では犯罪の加害者、被害者、異なる立場の大人たちとの出会いを通してラップを生み出していく。距離や時間を横断しながら呼応〈コール&レスポンス〉する中で、少年たちの言葉、声、まなざしには変化が訪れる。そしてそれは関わる大人たちにとっても同じだった──

誰も出会ったことのない映像──唯一無二のラップ・ワークショップとその記録
『プリズン・サークル』(19/文化庁映画賞大賞)など、米国や日本で刑務所や受刑者を長年取材し、処罰から回復への実践を追い続ける坂上香による最新作。ワークショップは坂上と、彼女が率いるNPO団体out of frameが企画し、ラッパー、ダンサー、詩人といった仲間たちと共に立ち上げたかつてないプロジェクトだ。日本初の試みであり、実施や撮影許可にはいくつもの障壁があった。それらをひとつずつクリアしながら、言葉にならない想いを叫ぶ人、その声を掬う人──塀の中と外で生きる人々の姿をつぶさに記録し、6年の歳月を経て誕生した。これは、制度と司法のその先に確かにある、回復と変容の最前線。願わずにはいられない「君の行く道に光がありますように」。

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DIRECTOR'S MESSAGE

いたるところに〈見えない壁〉が張りめぐらされ、〈私たち/あの人たち〉の線引きが激化する現代社会。その只中にいる私たちに求められているのは、壁を高くしたり増やしたりすることではなく、壁を取り除いていくことだと感じてきました。そのためには、壁を可視化すること。そして、壁の向こうとこちらをつなぐ言語を見つけること。

『コール&レスポンス』は、この問いに答えようとした参加型の映画です。

舞台は少年院。一般市民も参加するラップワークショップ。そして、その過程を記録する。そんな前代未聞の挑戦を引き受けてくれたのは、九州の3つの少年院でした。

ワークショップのたびに、壁が立ち現れ、心がかき乱される。かと思えば、予期せぬ化学反応が起こり、心が震える。そんな経験の積み重ねから、本映画は生まれました。

3時間49分という長旅のなかで、みなさんにも一人の参加者として、この世界に身を置き、そこで起こる〈コール&レスポンス〉を体験していただけたら嬉しいです。

――坂上香(監督)


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『コール&レスポンス』
12/5㊏より、【東京】シアター・イメージフォーラム、ポレポレ東中野、【大阪】第七藝術劇場、ほか全国順次公開✨

🔗映画公式サイトはこちら▼
callandres-film.com

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