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2022.03.18

ページが出来ました!【更新3/28】『プリズン・サークル』限定オンライン上映&トークイベント開催決定!

坂上香著 書籍「プリズン・サークル」 刊行記念 限定オンライン上映&トークイベント開催決定!


『プリズン・サークル』配信ページがオープンしました!(3/28)

こちらから手順など順次ご確認下さい🔽
https://tofoofilms.lumiere.theater/plays/0dfa3a690ddb824401f6f8d4c490bea3ada79eb4

【注意事項】
〈『プリズン・サークル』本編のチケット購入前にご確認ください〉
1)このページで『プリズン・サークル』本編のチケットを購入する前に、ご使用のデバイス・ブラウザでの動画再生に問題がないかどうか、必ず次の予告篇ページで再生確認をしてください。
●〈再生テスト用〉『プリズン・サークル』予告篇(リンクをクリックすると、ページにジャンプします↓))
https://tofoofilms.lumiere.theater/plays/53c3e52f30148e3bc785c771775d5610dc24174f

2)『プリズン・サークル』本編の配信は日本国内のみで再生が可能です。日本国外からの動画再生は不可となりますため、このページに日本国外からアクセスし「チケット購入」をなさらないようにご注意ください。
3)『プリズン・サークル』本編にはバリアフリー日本語字幕/音声ガイドはついておりません。あらかじめご了承ください。


【配信期間】
*1週間限定*
本作品の配信・購入期間は2022年4月1日(金)18:00から配信〜2022年4月8日(金)17:59まで
・一律1,300円(クレジット決済のみ)/ストリーミング再生/ダウンロードはできません
・チケット購入後、再生開始をされてから48時間再生可能です。
・上記期間中であっても2022年4月8日17:59を過ぎると本配信は終了し、再生はできなくなります。
(配信終了日時までに本編を鑑賞する場合は、4月8日15:43までに再生を開始する必要があります)

☆☆オンライントークイベントのお知らせ☆☆
【2022年4月6日(水)19:00~】
坂上香監督によるオンライントーク
URL→https://youtu.be/HWuxkABsUrM
・参加費無料/予約不要
・YouTubeライブにて生配信します。
・どなたでもご参加いただけます。YOUTUBEのチャットにて、参加者のみなさんからの質問も受け付けます。
・トーク時間は1時間を予定しています。
・アーカイブ期間は1週間となります。リアルタイムでご参加いただけない方はアーカイブにてご覧ください。
(ご質問はリアルタイム参加の方に限ります。)


2020年1月の劇場公開以降、多くの劇場や上映会で上映が現在も続き、令和2年度文化庁映画賞・文化記録映画部門・文化記録映画大賞、「第94回キネマ旬報ベスト・テン」文化映画第2位などを受賞した坂上香監督『プリズン・サークル』。
3月24日に岩波書店より書籍「プリズン・サークル」が刊行されることを記念して、
劇場または上映会でしか観ることの出来ない本作が、特別に4月1日(金)から1週間限定のオンライン配信が出来ることになりました👏
さらに4月6日(水)に坂上香監督によるオンライントークも開催!トークは無料でどなたでも参加できます。
ぜひ、この機会に書籍、映画に出会ってください!



【本編オンライン配信情報】
配信期間:[1週間限定] 4月1日(金)~4月8日(金)
料金:一律1,300円(税込)
配信方法:「Lumière」(リュミエール) https://lumiere.theater/ のシステムを使用してストリーミング配信
※本編の配信開始・終了時間、決済方法など詳細は改めてお知らせします。
※ご鑑賞はあくまで個人観賞用です。上映会などには使用できません。

【坂上香監督によるオンライントーク】
2022年4月6日(水)19:00~
参加費無料/予約不要/YouTubeライブにて生配信
オンライントークはどなたでもご参加いただけます。チャットで参加者のみなさんから質問も受け付けます。

オンライン配信、オンライントークのURL、本編配信開始時間など詳しくは、
【3月28日(月)】には映画公式HP、FB、ツイッター等にてお知らせ予定です。恐れりますが、少々お待ちください。




◢◤書籍について◢◤
タイトル:プリズン・サークル 著者:坂上香
出版社:岩波書店 刊行日:2022/03/24
ISBN:9784000615266 Cコード:0036
体裁:四六・並製・300頁 定価:2,200円(税込)

人は、ひとりでは罪と向き合えないーー
日本で初めてとなる刑務所内の長期撮影をもとに、罪を犯した四人の青年たちの葛藤と心の成長を描く。

舞台は受刑者同士の〈対話〉を通して更生を目ざす、官民協働の新しい刑務所での教育プログラム。
『世界』連載と同時期に公開された映画は文化庁映画賞・文化記録映画大賞を受賞するなど大きな反響を呼んだ。
異例のロングラン上映を経て熟成された圧巻のノンフィクションが、いよいよ書籍に結実する。

【担当編集者からのメッセージ】
映画『プリズン・サークル』は2020年1月の劇場公開以来、コロナ禍の制約にもかかわらず大きな反響を呼び、現在も日本の各地で自主上映会が開かれています。
島根あさひ社会復帰促進センターという新しい刑務所におけるTC(Therapeutic Community 回復共同体)の実践に密着した本書は、10 年以上におよぶ取材の結晶ですが、服役中だった青年たちの「その後」、出所後の歩みも描かれています。カメラでとらえた「塀の中」の世界を文章で再現すると同時に、著者の目は、「塀の外」の世界にも向けられています。刑務所や受刑者/出所者と社会の断絶。犯罪報道のありかた。根強い厳罰化を求める声……日本の〈罪と罰〉の現在を、根底から問うノンフィクションです。

【本書プロローグより(一部抜粋)】
『プリズン・サークル』は、舞台は刑務所であるが、刑務所についての映画ではない。語り合うこと(聴くこと/語ること)の可能性、そして沈黙を破ることの意味やその方法を考えるための映画だと思っている。
事実、映画を見た人々が最も驚くのは、受刑者という立場の主人公らが、刑務所という場で、本音で語っているということに対してである。「そもそも弁が立つ人を主人公に選んだのでは?」と勘ぐられることも多い。語るにそぐわない場で、語るにそぐわない人々が語っているということなのだろう。また、スクリーンの中でサークル(円座)になって語り合う受刑者の姿を見て、「自分もあの輪の中に入って語りたい」と口にする人や「なぜ塀の外には語り合う場がないのですか?」と問いかけてくる人も多い。私たちは、どこかで語ることを諦めてきたのではなかったか。それ以前に、語ることを諦めさせられてきたのではなかったか。


◢◤映画について◢◤
過熱する犯罪報道、 厳罰化を叫ぶ声——
けれど私たちは、この国の「罪」と「罰」について多くを知らない。
「島根あさひ社会復帰促進センター」は、官民協働の新しい刑務所。警備や職業訓練などを民間が担い、ドアの施錠や食事の搬送は自動化され、ICタグとCCTVカメラが受刑者を監視する。しかし、その真の新しさは、受刑者同士の対話をベースに犯罪の原因を探り、更生を促す「TC(Therapeutic Community=回復共同体)」というプログラムを日本で唯一導入している点にある。なぜ自分は今ここにいるのか、いかにして償うのか? 彼らが向き合うのは、犯した罪だけではない。幼い頃に経験した貧困、いじめ、虐待、差別などの記憶。痛み、悲しみ、恥辱や怒りといった感情。そして、それらを表現する言葉を獲得していく…。

処罰から回復へ
今、日本の刑務所が変わろうとしている——
監督は、『ライファーズ 終身刑を超えて』『トークバック 沈黙を破る女たち』など、米国の受刑者を取材し続けてきた坂上香。日本初となる刑務所内の長期撮影には、大きな壁が立ちはだかった。取材許可が降りるまでに要した時間は、実に6年。この塀の中のプログラムに2年間密着したカメラは、窃盗や詐欺、強盗傷人、傷害致死などで服役する4人の若者たちが、新たな価値観や生き方を身につけていく姿を克明に描き出していく。


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