スクリーンに叩きつける、伝えきれない沖縄。
英題：The Targeted Village
監督・ナレーション：三上智恵
音楽：上地正昭 構成：松石泉 題字：金城実
編集：寺田俊樹・新垣康之 撮影：寺田俊樹・QAB報道部
音声：木田洋 タイトル：新垣政樹 MA ：茶畑三男
統括プロデューサー：賀数朝夫 プロデューサー：謝花尚
制作・著作：琉球朝日放送 配給：東風
2013年／日本／91分 （C）琉球朝日放送
山形国際ドキュメンタリー映画祭2013
アジア千波万波部門 正式招待
市民賞、日本映画監督協会賞 ダブル受賞
日本映画撮影監督協会 第22回JSC賞
第87回キネマ旬報ベスト・テン 文化映画 第一位
第一回浦安ドキュメンタリー映画大賞
2013年度全国映連賞 特別賞
日本にあるアメリカ軍基地・専用施設の74%が密集する沖縄。5年前、新型輸送機「オスプレイ」着陸帯建設に反対し座り込んだ東村・高江の住民を国は「通行妨害」で訴えた。2012年9月29日、オスプレイ強硬配備前夜。台風17号の暴風雨の中、人々はアメリカ軍普天間基地ゲートに座り込み、22時間にわたってこれを完全封鎖した。この全国ニュースから黙殺された前代未聞の出来事の一部始終を地元テレビ局・琉球朝日放送の報道クルーたちが記録していた。復帰後40年経ってなお切りひろげられる沖縄の傷。沖縄の人々は一体誰と戦っているのか。奪われた土地と海と空と引き換えに、私たち日本人は何を欲しているのか？
