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スパイネーション/自白

2018年12月1日(土)より東京・ポレポレ東中野ほか全国順次公開
スパイネーション/自白
権力の中枢をえぐり 国家の嘘を暴く 本物のジャーナリズム
KCIAから国家情報院へ——40年間にわたる〈北朝鮮スパイ捏造〉の真相
原題:자백
英題:Spy Nation
企画:キム・ヨンジン 監督:チェ・スンホ 脚本:チョン・ジェホン 撮影:チェ・ヒョンソク
プロデューサー:キム・ジェファン 製作:ニュース打破
日本語字幕:根本理恵 配給:東風
2016年|韓国|106分 (C) KCIJ Newstapa
2013年、脱北者でソウル市の公務員だったユ・ウソンさんが“北朝鮮のスパイ”として拘束された。しかし、国家情報院が提示した明白な証拠は彼の妹の「自白」証言だけ…。疑念を抱いたチェ・スンホ監督と「ニュース打破」取材班が動き出す。取材を進めていくと、国家情報院の協力者が証拠書類の捏造を暴露し、自殺を図った。さらにスパイ捏造事件は被害者は脱北者だけではなかったことが判明。中国、日本、タイをめぐる粘り強い追跡取材の末、映画は40年間途切れることなく続いてきた国家権力の中枢によるスパイ捏造の深い闇へと切り込んでいく——。本作が韓国で公開されたのは2016年10月。〈ろうそく集会〉が大きな盛り上がりを見せる最中、当時大統領候補だった文在寅(ムン・ジェイン)は本作を観て、「国家情報院の改革」を公約に加えたという。
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