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ハワの手習い

2026年8月1日(土)より、東京・ポレポレ東中野、ヒューマントラストシネマ有楽町にて公開
ハワの手習い
この世界で、学びがたった一つの望み
監督・撮影:ナジーバ・ヌーリ 共同監督・撮影:ラスール(アリー)・ヌーリ
製作:クリスティアン・ポップ 編集:アフサネ・サラリ 制作:TAG Film
日本語字幕:佐藤まな 配給:東風
フランス、オランダ、カタール、アフガニスタン|2024年|85分|ダリ―語|DCP|英題:Writing Hawa (C) TAG Film

◉山形国際ドキュメンタリー映画祭 市民賞 ◉アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭 国際映画批評家連盟賞(Fipresci賞)、最優秀長編映画賞ノミネート ◉国際映画祭&人権フォーラム ユース審査員賞 ◉One World 国際ドキュメンタリー映画祭 観客賞 ◉It's All True 国際ドキュメンタリー映画祭 最優秀長編ドキュメンタリー賞 ◉Docudays UA 国際ドキュメンタリー人権映画祭 RIGHTS NOW!審査員特別賞 ◉Hot Docs学生賞、最優秀社会貢献ドキュメンタリー賞特別賞 ◉MOOOV film festivalアントワープ大学賞、ユース審査員賞佳作 ◉ミュンヘンドキュメンタリー映画祭 観客賞 ◉アジア環太平洋映画賞 最優秀ドキュメンタリー映画ノミネート ほか
首都・カーブルで認知症の夫を世話しながら暮らすハワ。30歳上の夫との結婚を強いられたとき、彼女はまだ13歳の少女だった。父は幼いハワを教育から遠ざけ、母は出産について何も助言してくれなかった。6人の子を産んだ彼女は、同じ道に進まぬよう全力を尽くして娘に教育の機会を与え、次女のナジーバはジャーナリストとして自立した生活を送っている。そして、彼女は決意する——「母の味方になろう」。母にカメラを向け話し相手を務める。夫の愚痴、秘密の恋の話、そして、“やってみたかったこと”について。
今年こそ、と民族手芸の商売と読み書きの学習を始めたハワ。洗濯物を絞っていた彼女の手は刺繍が施された美しい布を撫で、夫の老いた肌を洗っていたその手はまっさらなボードの上で言葉を紡ぎ始めた。ハワのささやかな夢が動き出した矢先、長女の元夫と暮らす孫娘のザハラーが支配的な父親から逃れてきた。母親に代わって彼女を引き取り、共に読み書きを学ぶハワ。しかし、タリバンによる襲撃と占領は日に日に進み、ザハラーと彼女を匿う家族にも命の危険が迫る。2021年8月、カーブル陥落。報道の自由を封殺する動きも強まり、ナジーバは兄のアリーにカメラを託し母国を離れることに——。
〈女性〉という記号で教育も自由も奪われ、存在そのものさえ脅かされる世界は、この国と地続きにある。娘が撮ろうとした母についての映画は、世界中に満ちる叫びと祈りを幾重にも織り込みながら、今ここに手渡された。学びこそがすべてを変えていくとハワが信じ続けたように、私たちも決して、諦めない。
  • おかえり ただいま
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