僕がジョンと呼ばれるまで

2014年3月より全国順次公開

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コメント

内田恭子(キャスター)

認知症について考えるのはまだ先のことだと思っていました。

けれどもその事実に直面している人もそうでない人にも見てもらいたい作品です。

生きるとはを考えさせられました。

宮本りえ(モデル)

簡単な脳のエクササイズがこんなにもたくさん蘇らせてくれるなんて驚きました!

記憶や性格だけでなく、家族への愛・血筋をこえて周りの人達へも明るい和が広がる。

魔法のようで現実なこのドキュメントは認知症だけでなく、生きていくための大切なヒントが詰まっていました。

羽生善治(将棋棋士)

学習療法には人生での大切な場面に彩りをもたらす可能性を感じました。
本人だけでは無く、家族、知人、友人までの影響を考えるとその大きさは計り知れません。
人はいつまでも学ぶ事ができ、遅すぎる事はないと痛感させられました。

岩田華怜(AKB48 横山チームA)

私の祖父もアルツハイマー性認知症と診断されて、もうすぐ1年になります。
私の事もいつか忘れてしまうのでは?という悲しみに直面している時に、この作品と出会いました。
きっと辛くて観られない、と思いながら観賞すると、辛いどころか自然に笑顔になり歓喜をあげ嬉し涙が溢れていました。
祖父のお陰でまた家族が1つになれている!そしてきっと、祖父も変われる!
勇気と希望、何より祖父の笑顔が愛おしくなりました。

鍵山秀三郎(認定NPO法人日本を美しくする会 相談役)

絶望の淵から希望の園に救い上げる道が、
こんなにも身近なところに拓かれました。
しかも、いつでも誰にでも機会が与えられています。
安心をして年を重ねることができます。

田坂広志(多摩大学院教授)

一度かぎりの人生を、素晴らしい想い出で満たしたい。
そして、いつか訪れる最期の一瞬、その想い出を胸に旅立っていきたい。
そう願う我々にとって、エブリンの言葉が、心に沁みる。
ジョンの眼差しが、心を癒してくれる。

隈 研吾(建築家)

人が生きるというのはどういうことか。死ぬというのはどういうことなのか。
認知症の治療法を通じて、人生そのものについて考えさせられ、つきつけられた。

ロバート・キャンベル(日本文学研究者・東京大学大学院教授)

人の過去を奪う病気に人はどう闘えるのか。この映画を見ながら、人間の力とは無限大だなと感じた。老人は根気よく「学び直す」ことで、忘れた編み物もでき、遊びに来た孫の顔も分かるようになるのだから。晩年の未来を取り返したクリーブランドのお婆さんたちにカンパイ!最後に一人ひとり、ハグしたくなるほど希望が湧いてきた。

森 絵梨佳(モデル)

1人でも多くの人に伝えてほしい!
この映画は、私たちに希望を持たせてくれました。
施設の皆さんには、笑顔がありました。
学習を通じて、心を閉ざしている人も自分を理解し、どんどん笑顔になっていく。
何よりサポートする施設の皆さんの接し方が本当に素晴らしかった。
笑顔が増える。
会話ができる。
前向きになる。
家族がまた家族に戻れる。
素晴らしい変化を是非見て欲しい。

高木豊(野球解説者)

人が生きて行く為に、大切な事が描かれている映画だと思います!

笑顔や歌う事、踊る事、学ぶ事、根気、絶対という意思、それに伴う愛情!

最後のシーンで、エブリンの笑顔が印象的でしたが、私のこれからを考えさせられる映画でした!