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フィールズ・グッド・マン

2021年3月12日(金)より東京・ユーロスペース、新宿シネマカリテほか全国順次公開
フィールズ・グッド・マン
米アンダーグランド・コミック界で人気のアーティスト、マット・フューリー。彼が生み出したお気楽なキャラクター・カエルのぺぺが、極悪な“ネットミーム”としてヘイトシンボルに認定!?
ダークで過激なインターネット時代に愛と平和を取り戻すため、マットはぺぺのイメージ奪還に乗り出す――
原題:Feels Good Man
出演:マット・フューリー、ジョン・マイケル・グリア、リサ・ハナウォルト、スーザン・ブラックモア、アレックス・ジョーンズ、ジョニー・ライアン、カエルのぺぺ
監督・脚本:アーサー・ジョーンズ
撮影・脚本:ジョルジオ・アンジェリーニ 編集・脚本:アーロン・ウィッケンデン
配給:東風+ノーム
2020年/アメリカ/94分
(C)2020 Feels Good Man Film LLC

サンダンス映画祭2020 審査員特別賞新人賞
ビッグ・スカイ・ドキュメンタリー映画祭2020 特別賞
ライトハウス国際映画祭2020 最優秀ドキュメンタリー賞
サイドウォーク映画祭2020 最優秀ドキュメンタリー賞
ファンタジア国際映画祭2020 最優秀ドキュメンタリー賞
B3ビエンナーレ2020 BEN賞最優秀ドキュメンタリー賞
SXSW映画祭2020 オフィシャルセレクション
マット・フューリーの漫画「ボーイズ・クラブ」は、チルでハッピーなキャラクターたちが繰り広げる若者のリアルな日常を描き、カルト的な人気を博した。しかしその主人公ぺぺが放ったセリフ「feels good man(気持ちいいぜ)」が全ての始まりとなる。いつからか掲示板やSNSには、このセリフと共に“ネットミーム”として改変されたぺぺが溢れだした。そして2016年アメリカ大統領選時には、匿名掲示板「4chan」でオルタナ右翼たちが人種差別的なイメージとともにぺぺを大拡散。挙げ句ADL(名誉毀損防止同盟)からヘイトシンボルとして正式認定される始末…。マットの思いとは裏腹にぺぺの乱用は加速し続け、なんとトランプ大統領の誕生に一役買うまでになり…!

監督のアーサー・ジョーンズは、友人のマットを助けるため本ドキュメンタリーを制作。アニメーションを駆使しながら、今最もホットでダークな問題を浮き彫りにした。さらにNetflix「ボージャック・ホースマン」のリサ・ハナウォルトや漫画家のジョニー・ライアンなど、気鋭クリエイターたちも登場。フィクション=ミームが現実世界に影響を与える時代におけるクリエイターの苦しみと喜びも描かれる。
サンダンス映画祭新人賞を受賞、アメリカNo1映画批評サイト「ロッテントマト」で96%Freshを獲得し、「いますぐ必見の痛烈なポリティカル・ドキュメンタリー」(Polygon)など、海外メディアからも絶賛される本作が遂に日本上陸!
  • おかえり ただいま
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