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夜間もやってる保育園

2017年9月30日(土)より東京・ポレポレ東中野ほか全国順次公開
夜間もやってる保育園
保育が変われば社会が変わる。
子どもたちの幸せを考え続けてつくられた場所。
療育教室や有機食材をつかった食育まで、知られざる保育園の挑戦です。
監督:大宮浩一
出演:エイビイシイ保育園、玉の子夜間保育園、すいせい保育所、エンジェル児童療育教室、たいよう保育園、魚住農園のみなさん ほか
企画:片野清美 プロデューサー:片野仁志/木下繁貴/大宮浩一
監督補:田中 圭 撮影:遠山慎二/前田大和 編集:辻井 潔
音響デザイン:石垣 哲 ナレーター:石川宗孝 Vocal:井塔由梨(Corriedale)
制作協力:帯広市/内閣府/全国夜間保育園連盟 助成:文化庁文化芸術振興費補助金
製作:社会福祉法人 杉の子会/大宮映像製作所/東風 配給:東風
2017年|日本|111分 (C) 夜間もやってる製作委員会

2017年 文部科学省選定(平成29年7月26日) 社会教育:成人向き(教養)
少子化が進むいっぽうで大きな社会問題になっている待機児童。国と自治体にとって喫緊の課題ですが、多様な働きかたや家庭の事情に対応した認可夜間保育園は全国で約80か所。夜間に子どもを預けてまで働く親と夜間保育園への偏見や批判も多くあります。だからいま、いっしょに考えてみませんか?

新宿歌舞伎町に隣接する大久保で24時間保育を行う「エイビイシイ保育園」では、完全オーガニックの給食による食育や多動的な子どもたちへの療育プログラム、卒園後の学童保育など、独自の試行錯誤をつづけていました。さらに北海道、新潟、沖縄の保育現場を取材。映画が映し出すのは、制度や数字からだけでは知ることのできない豊かな現実です。

監督は『ただいま それぞれの居場所』で介護福祉現場のいまを鮮やかに描いた大宮浩一。さまざまな事情で子どもを預ける親や保育士たちの葛藤やよろこび。すくすくと育つ子どもたちの笑顔や寝顔や泣き顔…。知られざる夜間保育の現場から、家族のありかた、働きかた、いま私たちが暮らしているこの社会のかたちを照らします。
  • おかえり ただいま
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